生産性向上のための個人的おすすめツール3選
たまにはライフハック系の記事でも。生産性向上のために日々愛用しているアプリを紹介します。それに加えて、個人的にこういう使い方をしているよ、というのを。
全体的な話として、これらのアプリは日常的にPCとiPhoneともにどちらからも使用していて、PCはブラウザの初回起動時に立ち上がるように、iPhoneについてはホームボタン上部の最も手の届きやすい場所に配置することでアクセス頻度を高めるような工夫をしている。
1. Evernote
ライフログの原点。2012年から使用しているので、かれこれ8年間にわたり使用していることになる。とりあえず何か雑多なことについてメモしたいなら積極的にEvernoteに書くようにしている。以前はTodo管理も含めすべてEvernote上で行っていたが、Todo管理の役割は徐々に後述するTodoistにオフロードしている。Evernoteの少し残念なところは、デスクトップアプリでは完全なmarkdownでの記述ができないところ(先日、Web版だと使用できることを知った)。
- Evernoteは何を書いてもいい場所とする
- 思考がまとまらない時は、Evernoteに書き下すことで整理されることが多い
- 手記のようなもの
- デイリーログとしての活用
- Todo管理とは別に今日すること、したことをNarrativeに書き出していくことで、日々の生活にストーリー性が生まれる
- 人生で何かスタックが起きた場合は1, 3, 5年という間隔で過去のログを見直すと意思決定に役立ってくれることが多い
余談だけど、先日ライフログをEvernoteからNotionに移行しようとしたがうまくいかなかった。NotionとEvernoteではアプリの設計思想が大きく異なるので、移行というよりかはそれぞれを使い分けるのがよいかなという結論にいたった。あまり使い込んでいないので正しいかはわからないけど、Notionは蓄積したログを体系化して再整理するのに向いているのかなと思った、まるで個人Wikiを作るかのように。
2. Todoist
Todoの管理はすべてTodoistでおこなっている。UI・UXが非常に洗練されており、とくにタスクに対してコメントできる機能が便利で課金をしている。年間利用で3000円ほどなのでお財布にも優しい。WebとiOSアプリともに使用している。アプリ開発の背景にはGetting Things Doneの思想がある。
タスクは消化してから消すのではなく、消化を始める際に意思表明として消す(重要!!)
タスク消化にどの程度時間を要するかを5分-15分-30分-1時間でラベリングをする
とりあえず思いついたことについてはInboxに期限なしのタスクとして突っ込む
- 別途Inboxのタスクを定期的に見直す習慣を設ける(定期タスクとして作成する)
- 何度も見直していくうちに、メインタスクに昇格するタスクと棄却されるタスクに分類される
- Inboxは消化できないのが当たり前なので、どれだけ溜まっててもよい。消化できないのが当たり前。
- 別途Inboxのタスクを定期的に見直す習慣を設ける(定期タスクとして作成する)
- Todoistを確認する、というタスクを定期タスクとして設けている
不満点ではないけど、最近はTrelloのようにカンバン方式でTodoを管理するのも悪くないと思い始めてるので、これはTodoistでは難しいものがある。
3. Marinara
Todoistのタスク消化にはMarinaraというChrome拡張のポモドーロアプリを使っている。日々のタスク消化すべてにポモドーロテクニックを用いている訳ではなく、主に30分や1時間のラベリングがされている比較的重めのタスクを実行する場合に使用することが多い。
ポモドーロテクニックについては以前にも記事を書いた。
ポモドーロアプリは他にもいろんな種類があるが、今のところどれが自分に一番フィットするか色々と試行錯誤している暗中模索の段階。自分はブラウザベースで仕事をすすめていくことが多いため、Chrome拡張という点でこのMarinaraが1つの落とし所として馴染んだ。
以前は、Flat TomatoというiOSアプリを使用していた。
まとめ
Evernoteに日々の雑多な情報をまとめ、その情報をベースに具体化されたタスクをTodoistに追加していき、そのタスクの消化にはMarinara(ポモドーロ・テクニック)を使う!